先輩社員の声

積層・補強作業 / 田嶋勇哉
田嶋勇哉

積層・補強作業 / 田嶋勇哉

「ヤマハブランドに携わる喜び」

入社の動機

小さい頃から海が好き、釣りが好きというのがあり、また地元の高校を卒業し、地元に貢献したい、という気持ちが強くなり地元での仕事を探していました。
釣りが好きだったので、各地で見かける浮桟橋(ポンツーン)に興味を持ち、どこで作られているんだろうと調べたら自分の地元である天草で作られていると知りました。
また、ポンツーンだけでなく船も作っている会社だと知り、小さな頃から物つくりが好きでプラモデルなどを作っていましたが、自分の手で船を作ってみたい、という気持ちが強くなり、当社に入社する事にしました。
高校時代には空手や剣道をしていたため父親からは警察官になる様に勧められていましたが、自分の性分には向いていないと思い、物づくりに携われる当社を選びました。

仕事のやりがい

現在、入社して5年目になりますが、入社当初は毎日が覚える事ばかりで新しい知識や技術を習得することが楽しい日々でした。
現在担当している業務は船体(ハル)の積層・補強を行う業務で、船体の基礎部分を担当しています。
BQSという品質管理上の基準があるのですが、そのBQSをきっちり守り、軽量でありながら十分な強度を保つための業務ですので責任感を問われる仕事ですが、次の工程のサンディング(余分な部分を削り落とす工程)の担当の方から「綺麗にできていたよ」と言われるととても嬉しくなります。
新しい船を作るときには、試作を行うのですが、作業上で難しい部分を如何に簡単に出来るようにするかの創意工夫も求められますし、ニューモデルを任せられると大変やりがいも感じる仕事です。

入社してよかった事

他県に行った時にでも「ヤマハに勤めている」というと誰でもがヤマハというブランドを知っていてくれて、ちょっと誇らしくなります。地元の企業ということで従業員の方も地元の方が多く、人との関わりも気軽ですし、何といっても話が合うというのが気楽です。
現在は生産が追い付かないくらい沢山の注文が入っていて、残業や休日出勤もあるのですが、給与明細を見たときに、その金額の多さに驚きました。

後輩の皆さんへ

製造現場という体力的にはきつい仕事ではありますが、自分の担当した船が日本中で走り回っているという達成感や、がんばれば頑張った分給与に反映されるので、その分遊ぶお金も増え、休日は好きな釣りで近県まで遠征して楽しんだり充実した生活ができます。
ヤマハブランドに携わる喜びを感じられる仕事を一緒にやりませんか。

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